2020年08月18日

イタチ園

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庭に何か動物が

朝、子供が庭をみて「イタチがいる」という。
見ると雑草園と化した庭のなかで何やら動く茶色いものがいる。

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イタチだ

3匹もいる。イタチだ。
走る時に、ぴょんぴょんと跳ねるように動く。
庭に埋めている鉢(写真の左下)に顔を突っ込んで、水でも飲んでいるのか。
3匹も来たのは初めてで驚いた。
母イタチと子どもかもしれない。
イタチはしばらくの間、鉢や池のあたりで水に首を突っ込んだりしていたが、がらっと網戸を開けると逃げていった。

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メダカは無事

池のメダカが食われたかも、などと思ってあとで見てみると、メダカは無事でたくさんの稚魚がいる。
もしかするとカエルが食われたかもしれない。が、カエルは自然と寄り付いてすみかにしていたものなので、そこはあまり損害感はない。
野生の哺乳類も呼び寄せるようになって、ますます自然園となってきた。

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こちらはメダカ池

猫とかは普通に行き来していたが、イタチものさばるようになってきて、ますます野性的な趣が増してきた。


posted by 進 敏朗 at 03:27| Comment(0) | 第2次メダカ池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

共存の池

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朝、庭のメダカ池を見るとトノサマガエルがいる。
水中にじっとしており緑色の模様もあって水草に擬態しているのかもしれないが、その存在は丸わかりである。

しかし、そこにメダカが数匹通りかかるのだが、メダカは全く警戒心がない。平気で体や足の上を泳いで渡っている。カエルがもしメダカを食べようと思えば難なく食べることができるように見えるが、カエルはメダカを食べようという様子が見られない。
カメラを取りに家に戻るとカエルは池から外に出ており、人が近づいてきたのに気づいて池の水中に飛び込む。
きょう以外の日でもカエルは池の縁のしめった土手にいることが多かった。カエルはどうも水べりの土の上にいて、ダンゴムシとかそういった小さな虫を食べるのを好むようである。

陸上のほうがエサになる小さな虫が多いのだろうか。両生類として水中から陸上へと歩を進めたカエルの陸上を志向する様子が感じられる。

posted by 進 敏朗 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2次メダカ池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

池掃除

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水草を除去

秋になった。
メダカ池を覆い尽くしていたホテイアオイ、トチカガミの水草の一部を除去し、水面が見えるようにする。夏の間は、メダカが産卵するので、水草を動かすのをやめていたが、もう9月も下旬となると、産卵期も終わっただろう。
池に放ったホテイアオイは二株だったがいま見ると、10株以上に増えており増殖力のおう盛さを見せつけられる。


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あらためて池の水面を覗いてみると、大小のメダカが見られ、概数で30匹くらいいるように見受けられた。

ほかにも鉢や水槽にもメダカがおり、その表面を覆う水草を除去したり、ひとつの桶を整理してメダカを移したりした。計5カ所で、50匹くらいのメダカがいることがわかった。はたして翌春までに何匹が生き残るだろうか。

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ホテイアオイなどを一部除去した鉢の様子



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水槽にいるエビ



posted by 進 敏朗 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2次メダカ池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月04日

ホテイアオイ開花

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ホテイアオイの花

朝、庭のメダカ池を見ると、ホテイアオイが開花していた。
紫色をした薄い花びらが清涼感をさそう。

厚ぼったい濃緑の葉とは対照的な印象。
花をよく見ると、6枚の花びらがあり、6枚のうち一番上の花びら1枚だけに黄色と青の模様がついている。その花が10個くらい、一本の茎にまとまってついており、遠くからでも虫を呼び寄せようという植物の苦心?が見て取れる。

しかしこのホテイアオイは、種子で増えるほかに株分かれして増殖し、5月に小さな株を2つほど入れておいたものが、今、気づくと全部で6株になっており、サイズも大きくなった。南米原産、驚異の増殖力。

数年前、琵琶湖の赤野井湾で夏、ホテイアオイが一斉に咲いているのをみたが、ウキになっている茎はまるでビール瓶のような大きさだった。

今はすっかり駆除されてしまっている。ホテイアオイは冬になると大部分が枯死し、水底に沈んでしまい富栄養化の原因となってしまう。

琵琶湖で見たやつに比べればまだ小さいのだが、池はあっという間に、トチカガミとホテイアオイによって覆い尽くされてしまった。

メダカの生育には影響はないと思われるが、水中の水草の生育に多少、影響があるかも。
水草の物理的な大きさがあるので、池をつくるには、ある程度の大きさがないと、いろいろと不都合が生じることを思わされる。






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2013年08月02日

学校池

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中庭にあった池

所用で草津市内の小学校に行くと中庭に池があり、スイレンが覆っている。
スイレンだけでなくヨシも生え、水中にはオオカナダモが茂りメダカが泳いでいる。
そこにギンヤンマがつがいで飛んできてスイレンにとまる。
見事な学校の池にしばし見とれる。入念に手入れをされている

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スイレンに止まったギンヤンマのつがい

池は縦長の十字型をしており、ひとつの辺が手を広げてはかると一辺が約3メートルだったので、たてが9メートル、よこ7メートルくらいだろうか。水深は目視で40aくらい。
これくらいの規模があると、夏でもそう簡単には水草に覆い尽くされることはないだろう。メダカがよく見える。

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午後になり閉じたスイレンの花とメダカの群れ

コンクリで固められ州浜はなく垂直に壁が落ちている。
これは元々ビオトープとして設計されたものではなく、おそらく当初はコイの池だったものがビオトープにつくりかえられたものと想像する。
ビオトープとして作るのなら、もっと州浜状の地形があってしかるべき。
学校の池からもコイがどんどんいなくなり、メダカの時代がやってきたのではないだろうか。


posted by 進 敏朗 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2次メダカ池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする