2025年08月13日

夕日ビール

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夕日を見ながら、ビール飲む

浜に出て夕日を見ながらビールを飲んだ。
ビールは瓶ビールがいいのではと思い、コロナビールにしたが、夕日とマッチした。
7月には、夕日はもっと上の写真の右側の海中に沈んでいたが、8月中旬ともなると日没は陸地のほうに近づいてきた。


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夕方の浜

夕方の浜は静かだ。
といっても、海水浴場も休止となったので、昼間もあまり人がいない。
人がいない情景は寂しいともいえるが、それにも関わらず浜にはムードがある。

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カニの穴と、砂の団子

生物がかたちづくる砂の造形や、

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はねる魚

水面に波紋を立てる魚たち。
いろんなうごめきに満ちている。

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瓶ビール

ビールは瓶でコップなしでそのまま飲むのが一番うまいという人に最近会った。
そうかなと思ってこの機会に試してみた。
ラムネを飲むようだった。飲み進むとき、瓶からビールを吸うような感じにならないよう、唇をびんからちょっと離さないといけない。
これのコツがどうもしっくりこなかった。
結論としては、厚みのあるグラスで飲むのうまいと私は思った。
しかし浜までグラスを持って行くと、落として割ったりすると大変だ。
手軽に瓶ビールを飲んだが、これをもう少し優雅にやってみたいような気にもなった。

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〈おまけ〉納戸から出てきたビンテージ梅酒

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2025年07月25日

猛暑の日本海

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浜。川の水が少ない(午後3時ごろ)

金曜に休みを取って祖母宅に行く。
山陰地方も猛暑で、川には水が少なかった。
南風が吹き、日本海は波が低くてさざ波が立つ。

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砂蟹もいて

明治時代からにぎわっていた海水浴場もついにやらなくなり、見慣れたブイや飛び込み台はない。
わずか1、2組の家族連れらが遊んでいる。
しかし夏、この浜で泳ぐのは幼少時からのルーティンであった。

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海に入る

水はややぬるい。
沖に向かって泳いでいくと、中層からやや冷たい水が感じられる。

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カンパチ幼魚か

突堤の先は魚がにぎやかで、15センチくらいに育ったかに見えるイシダイやイシガキダイ、メジナ、ウミタナゴらの群れ。
黄色いひれが目立つ15センチくらいのアジのような魚の群れ。トロピカルな印象だが、カンパチの幼魚ではないか。
ほかにボラ、タカノハダイ、ゴンズイ玉(数百匹のゴンズイ幼魚が球状に密集したもの)、岩にはギンポなど。
コバルトスズメやオヤビッチャといった南洋を思わせる魚もおり、岩場の周辺はにぎわっていた。

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釣り場の海

さて5時を過ぎてから場所を移し、釣りを始めた。
日本海はこんなに青黒かったか。
投げサビキによるアジ釣り。先年は爆釣し、あの感触をもう一度味わいたいと釣り始めたのだった。

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溶岩台地の崖ごしに見える大山北壁

空気が乾燥しているのか、大山がくっきりと崖の上に頭を出す。

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豆アジ

大きなアジがほしいので、ハリスの太い8号の針の仕掛けを使うのだが、それでも豆アジが掛かる。
そのうち大きいやつが出てくるだろうと仕掛けを投入するも、豆アジが時々掛かる以外は反応なし。
先端から外向きに釣っている人が、15センチくらいのを数釣りしていたが、内側は反応が乏しい。
しかし、大きいやつは見られず。だんだん日が傾いてきた。

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日没

水平線に日が沈む。圧倒的な海の光景。

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釣果

豆アジが10匹と、まるで振るわない釣りに終わった。
ダメな年はダメなのか。この日は平日だったせいかもしれないが、釣り人も少なかった。

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夕食

事前にスーパーでタイの刺身やイワガキ、スイカ、いぎす(海藻を寒天状に固めた食品)などを買っていたので、上のような夕食になったのだった。
はっきり言って釣りなんかしなくても、十分な食材が調達できるのだが、海に向き合って「無」になる時間は何物にも代えがたい。
豆アジはフライにしたのだが、油がないことに気付き、コンビニでサラダ油や卵を買って行き当たりばったりだった。
食べ始めたのは9時を回り、食べ終えるとほどなく寝てしまった。

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翌日の浜(午前10時半ごろ)

翌日、浜に出ると、海はさらに青く、群青色のように見えた。
猛暑によって海の色も南洋に近づいてきたのか? 
「不思議なことに海では誰も泳いでいません」と、明治時代に小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは手紙に書いた。
それから150年くらい経って、浜は再びその状態に戻りつつあるようだ。
しかし、泳ぐ人がいなくなっても浜自体はそこにあり、白砂と青い海は水辺ファンを誘う。

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水平線に浮かぶ隠岐諸島(クリックで拡大できます)

くっきりとした水平線には数十キロ先の隠岐の島まで見える。
とても暑くて暑かった山陰の夏。





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2025年06月29日

キス釣り

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梅雨が明けた日本海(午後5時ごろ)

記録的な早さで梅雨明けとなった6月末。
空き家の管理のため帰省、夕方から浜に釣りに行く。
波がほとんどなく穏やか。梅雨末期の濁った川の水が引いてないのか、波打ち際をみると水がやや茶色い。

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さあ釣れるか

3.6メートルの投げ竿に、オモリは軽めの15号を使用。
それでも飛距離は50メートルくらいは出る。
少しずつ引きながら様子をみるとアタリがある。

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釣れた

10センチ余りの小さいやつがかかった。
写真のように2匹がかりも。
しかし全般に低調で7匹しか釣れず。
日没が近くなり終了。

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夕方の浜

波のない夏至直後の夕方、浜はなんとも言えない光に包まれた。
若い男性が3人、ボートを2隻を膨らませて、1隻には船外機もつけて浜から出ようとしていた。何が釣れるのだろうか。

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漁火が点灯する水平線(午後7時半ごろ)


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釣果

家に戻ると6時45分。
ピンギスがそろった。前の浜ではこのサイズしか釣れたことがない。

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夕食

スーパーでは、境港で水揚げされたマグロの中トロがひとパック900円ぐらいで
売られているなど、魚を食べるのに釣りをする必要はないのだった。
しかし、キスは店頭にはなかなか並ばないので貴重といえば貴重。
300円でエサが買える釣具屋が近くにあってうれしい。
こんな環境がなるべく長く続いてくれればと思う。

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灼熱の砂地に咲く赤い花

翌朝浜に出ると、昨日も見かけた男性3人が、今朝もボートでの釣りから上がってきたところだった。
東南アジアの人たちのようだった。「何が釣れますか」ときくと、「マゴチ、ハマチ」と答えてくれた。
今では異郷の人たちもボートをゲットして、本格的な釣りを楽しむまでになっているのかと驚いた。
時代の移り変わりを感じさせた。異郷の人も楽しませる海ってやはり、懐が深いというか得がたい場所だなと思いを新たにした。








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2024年08月12日

海浜

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波が打ち寄せる浜

浜で泳ぐ。先日、猛暑の琵琶湖浜でも泳いだが、浜で泳ぐとき海と琵琶湖でちがうところは波であった。
東北地方に台風が接近していた。その余波か、浜には風が吹いていないのに、波だけが起きている。




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神社の高台からみた海

海水浴場はコロナの期間中営業していなかったが、コロナが明けた今年も、高齢化により監視員確保がままならないことから開かれることはなかった。
ブイのない浜を、少数の親子連れなどがめいめいに楽しんでいる。
遠浅で水質、砂も細かく裸足でも足触りもよい。細かな泡が海水に混じり、たくさんの酸素を含んだ薄いブルーの海水は健康にもよさそうな感じ。浜を30分だけ泳いだ。まさに海水浴であった。



posted by 進 敏朗 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 山陰往還記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月16日

春の彼岸

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春の海浜(午後1時ごろ)

春の彼岸、空家となっている祖母の家に帰省。
彼岸の墓参りといえば中日(3月20日)にするイメージがあったが、彼岸に入ったらさっそく花を供えるため、彼岸の入りに合わせて2泊3日の日程を組んだ。
浜を訪れると、1月には波打ち際がだいぶ陸地に迫っていた印象だったのだが、今回の印象は波打ち際はやや沖に回復して、浜の傾斜もなだらかになっていた。

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波でぎざぎざに削られた砂の崖

波が砂を削ってできるさまざまな造形、模様をみる。
早春はこうやって、砂を見るだけでもいろいろ楽しいのではないか。

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打ち寄せる波でつくられた砂のグラデーション

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繊細な模様

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砂川のコイ

ここは砂の惑星鳥取県。
コイだってまるで海の入り江を思わせる砂の川にすんでいる。

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砂利の上にも砂が

駐車場で草を抜くと、そこにも砂が積もりつつあった。
玄関前にも砂が来るし、潮風はアルミサッシを腐食させる。

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塩蔵ワカメづくり

午後は墓のそうじ、寺へのお供え。
農産物直売所や水産物直売所などで、出回っている農水産物をみた。
リニューアルされたタコ滑り台が子供らに大人気で駐車場は満員。
道路の表示では最高気温が20度以上のぽかぽか陽気。
本格的な春ももう遠くない。

海産物は、シーズン終わりのカニやカレイ類、ヤリイカなど。
農産物直売所ではブロッコリーやシイタケなどの野菜も新鮮で安かった。
イワシがたくさん出回っていたが、鮮度保持の関係上、帰りに買うことにし、生ワカメを2パック買い、これを湯通ししたのち塩をふり保存用の塩蔵ワカメをつくる。
生ワカメは先日滋賀県のスーパーでも売られていたが、私の苦手な太茎の部分が多かったのに対し、ここで売られていたワカメはその茎の部分が少なくて良品だった。

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晩ごはん

東郷池産シジミ、赤ガレイ、地元名産の平天、ブロッコリーなどを食べる。
と、毎度のことながらそのまま掘りごたつで寝込んでしまう。

翌朝、山陰自動車道を通って実家に戻り、母を連れて来て墓参し花を供え、ホームセンターで種芋購入、祖母の家でしばらく休み、実家に戻って夕食、泊まる。
とにかく帰省すると時間の流れが高速である。

明けて3日目、8時から実家の老母の家庭菜園を手伝い、前日買ったジャガイモを切らずにそのまま植える。
体を動かし、ちょっと疲れたが午前中には実家を出て、いったん祖母の空家に戻る。
冷蔵庫の中のものなどを片付けるとともに、近くの鮮魚を売る食堂でイワシを購入した。
一つのトレーに十数匹入っている。
ウロコがついていて見た目にも鮮度よさそう。「刺身にできますよ」とのこと。これが280円だなんて。
これを冷温保持したまま滋賀まで運ぶのだ。
ほかにイギスも購入。
それは農産物直売所にあった。
昨年、イギスづくりの地元業者がやめたと聞き残念に思っていたところ、直売所に個人の方が製造し出品がされていたのだった。

祖母の家からは上の写真のように直接、海が見えるのだった。
外は強風で、海は荒れてドドド―と響いてくる。

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波が押し寄せる浜

浜に出るとこのような感じである。
黒い筋のようなものは砂鉄である。
打ち寄せる波によって浜の砂は洗われ、磨かれているのであった。

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夜。イワシ塩焼きとイギス、ワカメ

帰りの車中、ハンドルを握りながらチューチューと飲んだ白バラ牛乳(200ミリパック)が甘い!
数時間かけ夜に帰宅。
イワシを焼いたら銀紙のようにパリパリに。
新鮮なイワシは、これで十分といった味だった。1匹20円!

posted by 進 敏朗 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山陰往還記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする