2026年08月14日

台風の波、潮と砂

P8120465.JPG
潮吹く海辺

東から山陰地方に接近した台風15号。
その影響で、海は荒れていた。
熱帯低気圧にかわり、海からの風はさほど強くないが、波がおさまらず。
もし漁港内で釣りができればと思ったが、やめといたほうがいいのは明らかだった。

様子見した漁港から引き上げようと、約20分後に車に乗り込むと、フロントガラスが白く曇り、潮の薄膜が形成されつつあった。
恐るべし。車のエアコンを回さず漁港を脱出した。

P8120468.JPG
大荒れの海

旧祖母宅も海の近くなので、海側の方角の窓はアルミサッシが腐食し、開け閉めができなくなった。
さらには風呂場の換気扇は錆の塊となり、エアコンの室外機もやられて交換。
もちろん車にも大敵だ。
海辺は涼しいのだけど、塩害が悩みの種である。

P8120457.JPG
水位の上昇した川

さて川を見ると、いつになく水位が高くなっていて、橋のすぐ下まで水がある。
いつもより1メートルはゆうに高い。
あの橋の先は海岸なので、浜に砂がたまって水をせき止めているに違いない。

P8120484.JPG
ボラの子が立てる波紋

川の中では10センチくらいのボラっこが盛んにはねており、内湾を好むボラにとってはよさげな環境のようだ。

P8120466.JPG
河口部
河口には砂がたまっていた。
台風の波で砂が押し寄せたのだろうか。

P8120467.JPG
海に流れ込む川の水

海からの波が盛んに川に入り込む一方で、川からも海へと水が流れ込む。
きょうは昼ごろが満潮で、高潮となったのかもしれない。
これ以上川の水位が上がったら、氾濫するので大変だ。

P8120478.JPG
水位の高い川

P8120492.JPG
急に水が抜けた

ところが2時間後、川を見ると水位が1メートルくらい低下していた。
どうなっているのだ。

P8120490.JPG
水没した柳の木

水没していた柳の木も、

P8120491.JPG
根本が見える

上の写真のように根本と護岸の下のスペースが姿を現した。

P8120494.JPG
切れた河口

浜まで行くとさっきまで砂がたまっていた河口が、幅5メートルくらいにわたり切れていた。
これで水が一気に流れたようである。
こんな短時間で切れるものとは思わなかった。
決壊する様子は盛大だっただろう。

P8130509.JPG
白百合咲く

ところが次の日になると、昨日ほどではないがまた川には水がたまっていた。
砂の変動は、思った以上に激しいのであった。
海の波は、浜を侵食もするが、このように吹き寄せもして、条件によって異なる働きをする複雑なものだと感じ入った。

posted by 進 敏朗 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 山陰往還記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック