大山東麓の田園風景(午後1時ごろ)
3連休がとれ海でアジ釣りをすることにした。
中国道は曇っていたが鳥取県は梅雨の晴れ間の青空が広がっていた。
名産スイカが最盛期で選果場には売り場ができていた。
河口と海、石浜
海を見る。琵琶湖にはことしコアユが少ないが、この川の中を見ると、キラキラとたくさんのアユを確認できた。
日本海の海産アユは普通にいるのを見てほっとした。
ちなみにこの川では6,7月アユ禁漁とされている。
今回狙うのはアユではなくてアジだった。
ウキやエサ、仕掛けの準備
昼間、買い物に行くがスーパーや魚屋は白イカだけで地元産アジがどこにもなく不安になる。
休憩し、夕方から防波堤に釣りに行く。
防波堤の先端近くには10人以上の釣り人がいるが魚が掛かっている様子が見られない。
投げサビキ仕掛けを1年ぶりに取り出し準備をする。
針は7号、エサはオキアミとパン粉を混ぜたもの。
反応なし
5時すぎから竿を出すがしばらくは反応なし。
ウキがむなしく海を漂っている。
ウキのトップがコンクリにはさまり折れてしまい、予備のウキに替える。
とにかく釣れないときは間が持たない。
すぐにもうダメかという気になる。
釣り人もあきらめムードがただよっている。
アジ釣れる
ダメかあ、と思いかけたところアタリがあり、良型アジが掛かる。
スマホで撮影した上の写真ではわかりにくいがサビキカゴとの比較で20センチくらいだったと思う。
ここからの肝心なところで、カメラのファイルが満杯となり写真が撮れなくなってしまい、かといって手がエサで汚れているのでスマホは触りたくない。釣れたところを記録できず残念。
6時ごろから釣れだし、次々とヒット。7時半ごろ終了。
釣果
最長寸は25センチ以上あり、20センチ級のアジばかり15匹。
防波堤のサビキでのアジ釣りは子どものころから親しんできたが、これだけのサイズがそろったのは初めてでびっくり。
いちばん大きなやつは刺身にし、アジフライを2枚と、塩焼きを1匹。
あとは開いて干物にする。
アジ定食
干物づくりなどをし夜の10時になってしまったが、地元食イギス(左端の黒っぽい四角い物体)や、名産スイカなどとともにアジ定食ができた。
やはり、釣りたてのアジは、とくに刺身、そして焼き魚も身が締まり、滋賀のスーパーで買って食するものとはぜんぜん違う。
満腹となり、大判アジフライは1枚しか食べられなかった。