いろいろな水草が生えている川
春となり、メダカがいる県内の小川を見に行く。
まだ季節が早かったのか全体に魚の気配は少なかった。
メダカが群泳するリアルな小川。
流れがゆるくて、水草も繁茂し、まるでアクアリウムを見るようである。
上の写真は、平野部で、わき水が出ており水が澄んでいた。
ここには写っていないがメダカが見られた。
ヌマエビもいた。
自宅に造営した池も、こうした小川や池の趣を再現したかったのである。
メダカが泳ぐ天然の水景を観察するのは、趣ある水辺の記録に重なるのではないだろうか。
微細な魚の群れがみられたがカワムツだった(拡大すると見られます)
小魚の群れが川の中にいるとメダカかな、と期待するがカワムツであった。
メダカもカワムツも稚魚は同じような色をしているのだが、形が違うことから見分けがつく。
メダカは頭が大きく逆三角形だが、カワムツは頭が小さく胴体が頭より太い笹の葉のような形をしているので、見分けられる。
カワムツは用水路に普通にいるが、メダカは本当に見られなくなった。
数年前と比べても生息場所が少なくなった気がする。
メダカ探索を重ねてメダカアーカイブをつくりたい気持ちだ。
しかし大きな川ならともかく、生態保護の観点から場所を明かすのは難しい。