ミツバ
昨年、庭のメダカ池のほとりの湿地に、ミツバの種をまいたところ順調に育ち、冬を越してさらに群落が広がってきた。
ミツバはセリの仲間で、このような水のほとりを好むようだった。
池の脇には湿地スペースがあり、そこに泥田を好むというサトイモなどを植えたこともあったが、広さの関係もあって小さくしか育たなかった。そこでミツバではどうかと思って植えてみたところ、予想を上回る繁栄ぶりとなってきた。
刈って、うどんや鍋に乗せるなどして食べるには十分な量が確保できそうだ。
池の中にも
株が分かれて池の中にも小さなミツバが生えてきた。
これは根元が完全に水中にある。
池のほとりは、陸地になっている部分から、だんだんと水の中へとなだらかに変化する環境をつくってみたのだった。
ミツバはこのうちどの部分を最も好むのか。観察してみたい。
春の楽しみがまた一つ増えたのだった。
春になりメダカも出てきた池
〈おまけ〉ジンチョウゲ咲く