2021年08月28日

招かざる生物

池を見たら、繁茂しているはずのトチカガミやミズアオイなどの水草がなくなっており、おかしいなと思い、嫌な予感がした。
先日池の中に小さなザリガニがおり、よく見ると、1匹ではなくたくさんいた。

お盆前後に数日間降り続いた大雨の際、水路を歩いて上がって来たのだろうか。
池の水を地下からくみ上げ、少量ずつ掛け流しとしていたが、この間、少々水量が多くて、ザリガニのいる用水路まで水がつながった状態が、長期間にわたって続いてしまったのかもしれない。溝には段差があるが、水かさが増えた時には、ザリガニはどうにかして上がってこれるようだ。
あるいは、やつらは雨の夜なんかは、陸上を歩いて移動しているのかもしれない。

ザリガニは水草を食べるのだ。
招かざる生物と言えば、ツチガエルもかなり繁殖して、この8月、にぎやかな脂ぎった鳴き声を大合唱していたが、隣家がわりと離れていることもあって、まだ許容できた。
カエルはダンゴムシや蚊だって食べてくれるのだ。
しかしザリガニはそうした益もないうえ、筆者は苦手であった。
小学生のころまでは捕獲して飼う等していたが、死んだ姿のグロテスクさが耐えられなくなった。
ザリガニを放逐すべく、メダカを掬ったうえで水抜きをするしかないだろう。
posted by 進 敏朗 at 00:00| Comment(0) | メダカ池記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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