メダカ
屋外に出したアクリル水槽でメダカを飼育し数年。
アクリルサンデーで、水槽部は長さ90センチ、幅30センチに、だいたい10センチくらいの水深で、高さ60センチの台の上に置いている。
横からみたところ
水草の遺骸やふんなどが沈殿、泥状になって、2、3センチ堆積。
春の芽がまた出てきた。これは、自然の池とかの状態に近いのではと思う。
泥にもぐるメダカ
さて、メダカはこの水槽に何匹いるのかと見ると、3匹くらいしかいないように見えた。
4〜5匹はいたはずだが、冬場にいっとき、水深が数センチに減ったこともあったし、過酷な環境で3匹も生き残るなんてすごいなと思った。
しかし実際は、全部で6匹いた。汚泥をすこし取り除こうとしたときに水が濁り、メダカが表面近くに浮いてきたが、それを数えると6匹だった。
このような過酷な環境で、冬が越せるのかと驚いた。水底の泥も、メダカは潜るなどして、越冬に利用しているのかもしれない。
やはりメダカはタフな生き物だ。
鉢
いっぽう、庭には鉢もあって、こちらは直径46センチ、内側は38センチ、水深は20センチくらい。
10センチくらいを庭に埋めているので、夏や厳冬期に温くなったり、凍りつくことはない。
こちらは、かつて酷暑の時期に水を補給せず放置しておいたら、水が真っ黒くなっており全滅の惨事を招いたことがあった。
しかしそれからは反省し、水が少なくなって来たら補充するようにし、その結果昨年は多数の稚魚発生、この春数えたら12匹もいた。
数匹をメダカ池に移した。
メダカ池は、南北1.6メートルあり、深さは平均で10センチくらい。メダカの生存にはいちばん適した環境だったが、この冬、水の供給がストップしたことが一度あり、水が引いてしまったが、少なくとも2匹のメダカは確認できた。もう少しいるかもしれない。
〈おまけ〉トウガラシの苗も育ってきた(赤・タカノツメ、緑・ハラペーニョ、青・万願寺とうがらし)