2020年12月06日

天王山からの眺め

駅前DSC_7339.jpg
JR山崎駅前

天王山にのぼることにした。
京都大阪両府境にあって標高は270メートル。
羽柴秀吉と明智光秀が争った山崎合戦の舞台として知られる山。
名神高速道路の天王山トンネルはかつて渋滞の名所だったが、いまではバイパスもできて、ここで渋滞することはほぼなくなった。

宝積寺DSC_7340.jpg
宝積寺

駅前から登れる山天王山。
まずは急な坂道があり宝積寺に着く。
この急な坂道は断層で盛り上がった崖なんだという。
それで、下の方は急坂で、上にいくと平らな地形となっている。

境内の池DSC_7347.jpg
境内の池

師走に入ったが紅葉は盛りといった様相だった。

登り口DSC_7343.jpg
天王山登り口の案内

参拝をすませると、灯篭の根元に「登り口」の小さな看板があった。

DSC_7351.JPG
登山案内図

登山の案内図がある。
「現在地」は、けっこう山の中腹のように描かれているが、じっさいにはまだ270メートルのうち50メートルくらいなのではないか。
きょうの目的地は、山頂ではなくて、見晴らしがよいとされる旗立松だった。

登山道DSC_7354.jpg
登山道

登山道に入る。
大きな石が上から落ちてきたのかごろごろと転がっている。
道は整備されていて、歩きやすい。
幅も広くて、下りてくる人とすれ違っても余裕がある。

旗立松DSC_7359.jpg
旗立松

ほどなく、旗立松に着いた。
一回休んで、ゆっくり歩いても、宝積寺から20分くらいだった。
このあたりは名神の天王山トンネルの真上で、標高は200メートルくらい。
一部急坂のところはあったが、歩く距離自体が長くないから、山に慣れていない者でも、のぼるのはさほど難しくはなかった。

旗立台DSC_7360.jpg
展望台からの眺め

雲一つない晴天だ。
展望台からは東や東南の方角が見える。
初日の出のスポットとしても人気があるという。
しかし、この展望台はさほど広くないので、10人も入れば、満員になってしまうのではないだろうか。
それ以上の人数が立つと、密な状況になってしまう。

南東の眺めDSC_7366.jpg
広い眺めが

展望がある広い場所を探してさらに登山道を進んだところ、木が伐採されて視界が広がった場所に出た。
一昨年の台風で木が倒れ、伐採作業があったようだ。
おかげで視界が広がった。三川(桂川、宇治川、木津川)合流が見える。

posted by 進 敏朗 at 00:00| Comment(0) | 低山めぐり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。