2020年05月22日

降雨後の遡上検証2

DSCN5940-野洲川.jpg
野洲川(午前8時20分ごろ)

5月15〜16日に40ミリ以上のまとまった雨があり、遡上のタイミングを見計らって2日後に網を打ってみたが9匹しかとれず、やっぱり5月の野洲川は不確実だなあと言って終わった(5月18日記事「降雨後の遡上検証」参照)。

やっぱり野洲川は駄目なんじゃないか。
見かけ倒しもいいところだ。
そんなふうにこの川を見限ってしまいたい気持ちになった。
だが、そんな気持ちになった18日の不調の魚捕りの後、同日夜から19日早朝にかけ、またも激しい雨があった。

前回と同じくらいの雨量。
こんどはいけるんじゃないか。
しかし、前回、あれだけ降って駄目だった。今回も、同じような雨量だから、やっぱり駄目なのではないかとも思った。
だが、川の水位の記録をみるとこんどは1メートル以上も水かさが増していた。

同じような雨量なのに不思議なものだ。
違いがあるとすれば前回の雨は晴天続きの後に降った。40センチくらい水位上昇したが、すぐに水が引いた。

こんどの雨は、前回からわずか3日後にあり、水位上昇は倍以上で、すぐに水が引かない。

そういうわけでこのたびの雨は何かが違う。
さすがに、水位が1メートルも上がったら、鮎だってじっとしてはいないだろう。
逆にもしこれで何も捕れなかったら、5月の野洲川は捕れないというのは確定だ。それが確かめられると思い、最後通告を突きつけるような気持ちで川に向かった。

朝8時すぎ、いわゆる堰堤とよばれる落差工に到着。車が20台くらい止まっていて、大阪や京都の車もいる。
河原に並ぶ釣り人を避け、誰もいない瀬に出る。

100メートルは離れているから、コロナ感染防止はまあ大丈夫。
ポイントを見定めて網を打つ。

DSCN5942 捕れた.jpg
捕れた

すると今回は、まとまって網に入った。20匹以上いる。
このたびの増水では、鮎が遡上してきたようだった。川の中をみると、速い流れの中に魚影がけっこう見える。






DSCN5952 さばき中.jpg
調理中

9投目で60匹くらいになり、これでいいやと終了。
30分で引き上げた。

DSCN5953 南蛮漬けと飴炊き.jpg
南蛮漬(下)と飴炊き

目方にして680グラム。
魚体はほとんどが遡上したてとみられる銀色で、黄色のマークが出始めているやつが数匹。
腹をさばくと、砂を大量にかんでいるやつがいる。

20匹ほどを飴炊きにし、残りを天ぷらにして20匹ほどを食べ、あとは保存用で南蛮漬にした。
飴炊き、いつも焦がしてしまうが、この日はほどほどのところで火を止め、魚を器に移してから、残った煮汁を煮詰めて、あとから魚に注いだ。炊き加減はふっくら、たれは濃くていい感じになった。

というわけで、魚影が少ない野洲川でも、増水した後では鮎の遡上はあることがわかった。
増水の程度がそこそこではだめで、かなりの程度水かさが増すようでないと、遡上はみられないことが、このたびの魚捕りで確かめられた。
5月の野洲川でも、魚がたくさん捕れたので、やはり居住地の近くに魚が捕れる「ホーム河川」があるのはありがたいと思い直したのだった。





posted by 進 敏朗 at 23:17| Comment(0) | 漁撈活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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