ホテイアオイ群落
久しぶりに近江八幡を訪れたら、八幡堀に、ホテイアオイの群落が見られた。
琵琶湖岸から駆除されて久しい特定外来生物ホテイアオイだが、少し隙を見せると、ひと夏でそこそこの広さの群落になっていくのか。
掘の角の、流れが緩くなった場所に密集している。
群落遠望
かつて八幡堀にはホテイアオイがびっしりとはびこり、それが冬になると枯れて沈澱ということで、八幡堀の環境汚染の元凶のような見方があった。今の観光地としての八幡堀はホテイアオイを官民あげての除去から始まった、という面もあろうか。
ちょっとした群落なら、けっこう紫色の花もきれいで見栄えがするし、アクセントにもなろうが、繁殖力が強いから、放置しておくわけにもいかないだろう。
〈おまけ〉街角すてきなアート