井戸水を採水する調査員
朝、井戸水調査員が来訪。
野洲川で、国道8号バイパスの架橋工事に伴う周辺井戸への調査を行っているという。
橋は新幹線に隣接して架けられる予定といい、半径1キロ以内が調査対象。
さっそく庭に案内し、井戸を案内した。
井戸はいつ掘ったのですかと尋ねられ、とっさに分からず「5年前です」と答えた。あとでこのブログを見たら、3年前の2016年1月13日で、意外と時間が経っていなかった。筆者の脳内で井戸の存在はそれだけ大きかったといえるだろう。
くみ上げられた井戸水
深さは約6.7メートルの浅井戸で、手動ポンプは今、パッキンが壊れたため停止し、電動ポンプが稼働している。
水質検査はいちど、井戸を掘った年に行ったことがある。一般細菌が基準値の2.8倍あり飲用には適さない。がその他金属類は基準値を下回っており、大腸菌群はゼロ、煮沸したら飲用は可能、ということだった。
それで煮沸してコーヒーなどをつくり、うれしがって飲んでいたが、最近では井戸水はメダカ池と、畑にだけ使っている。
ここらへんの水道水は琵琶湖の水ではなくて野洲川の伏流水なので、けっこう水道水でも冷たくておいしいのだった。
自邸の井戸水はこのようなスペックだったが、水質検査を3年ぶりに、無料でしてもらえるのだった。自分でやれば数千円かかるので、それはそれでありがたい。架橋工事の前、工事中、工事後の3回にわたって行うのだという。
工事はいつ始まるか尋ねたところ不明とのこと。地下水はうちの井戸だけではなくて、くみ上げて流している小川や、地域の全体の問題なので気になるところだ。
〈おまけ〉昨日までの雨で生えてきたキノコ