2018年08月27日

ミズアオイ開花

DSCN9905ミズアオイ.jpg

ミズアオイが咲いた。
庭のメダカ池で。薄青い花を、黄緑色の茎の先につけて水上に立っている。

花が、全体に対して小さめなので、控えめな感じだ。
外来種ホテイアオイの仲間の在来の植物だが、もはや生息地が限られているという。

以前、この池には拾って来たホテイアオイが咲いていたが、昨冬のマイナス3度以下に達した冷え込みで死滅した。
それまでは屋外で死んだふりをして越冬していたホテイアオイだが、冷え込みの厳しさには勝てなかったようだ。

ミズアオイは発芽するのがずいぶん遅くて、6月ごろまで気づかなかった。
雑に扱っていたから、全滅したかと思い、もっと大切に扱っていればよかった、許してほしいと思った。
ところがそうではなくて発芽するのが遅い植物らしい。なあんだ、やっぱり雑草だな、と、とたんに安心したような気になる。

でもそんなことを言っていると、来年には見られなくなってしまうかもしれないので、種取りや保存を丁寧にやりたい。

庭で蛇を見た。子供を呼んだらヘビにひかれたのか、いつもと違って即座に出てきた。
1メートルあるシマヘビだった。庭で見るのは初めてだ。
池でカエルの子が次々と誕生したから、それを狙って蛇も来たのも。台風の後だったから、思わぬところに避難していたかもしれない。
カエルの子、いくらかは食われただろうか。
posted by 進 敏朗 at 00:00| Comment(0) | メダカ池記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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