2018年08月12日

海水浴

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浜(午前10時ごろ)

空家となっている祖母の家に墓参り。浜は海水浴場だ。
浜と住宅が近い日本海。
浜はけっこう幅広いが、ブイに囲まれた海水浴場の範囲は狭く、これ以上狭くなりようがないという意味で日本一小さな海水浴場かもしれない。

昔は海中に鉄製の飛び込み台や海の家があった。筆者の生まれる以前には、ブランコやぼんぼりなんかもあったことが写真に残る。


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波があって、昔は、浮き輪につかまって、波を上下するのが遊びだった。
大人になった今となっては、浮き輪はしない。

島根半島の入江など、波のあまり来ない海水浴場で、海底の様子を見るのも楽しいが、波のある海水浴場は、波のザザーンというサウンドがあって、それが海感を高めているんだなとあらためて思った。

波が強かったせいか、懸念されたクラゲにまったく遭遇しなかった。

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休息

泳ぎを覚えた5歳のとき、ここで溺れかけて救助された。
兄らに見せようと得意になって泳いでいたら、足が届かず、もがいていたところを、網のようなものですくわれた。
浜はその当時から変わっていない。いっとき、砂がずいぶんえぐられて、丸石がだいぶ目だったこともあったが、沖にテトラが沈められて砂がたまるようになった。


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砂粒

砂は、裸足で踏んでもまったく痛くないほど細かく、かといって細かすぎて泥っぽくなることもない。
ちょうどいい粒だ。

拡大すると、透明な、ガラス質? の粒がけっこう多かった。
この砂で育ったので、水泳場の砂質にはけっこううるさい。琵琶湖の湖西の浜は、これに比べると、色が白いのはいいが、砂質が粗くて足裏が痛い。

波があったので、水中撮影をあきらめて、1時間半ほどで家に戻った。



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開山1300年、大山南河原橋からの夕景(午後7時ごろ)

posted by 進 敏朗 at 00:00| Comment(0) | 山陰往還記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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