2017年11月28日
湖都水鳥景
琵琶湖(午後1時半ごろ)
風がなく晴れた晩秋の日。
昼休みに湖岸を眺める。
すると穏やかな水面に水鳥が浮かんでいる。
浜大津付近では北向きに琵琶湖が広がり、太陽を背にする形で眺める湖は青っぽく見え、趣が増して見える。
寒くなかったが、あとで大津のこの日最高気温を調べると14.0度でさほど高くなかった。風がなかったのと日照のため、寒さを感じなかったのかもしれない。
山をはさんだ京都では18.0度で4度も違っていた。なぜこんなに開きがあったのだろう。
いろいろな鴨
水面に浮かんでいる鳥を見ると、今月の初めごろよりも種類が多いような気がする。
茶色い羽をしたやつのほか、黒と白のやつがいる。
コンパクトデジカメでズームにして撮っているので判別が難しいがキンクロハジロではないだろうか。
カンムリカイツブリか
鴨群のちょっと沖めには、鴨にしては首の形がスマートな水鳥がいる。
これは何だろう、鵜にしては色が白っぽいなと思っていたが、あとで調べるとカンムリカイツブリのようだった。
調べるとカンムリカイツブリは冬の渡り鳥だが琵琶湖で夏、繁殖するやつも少数いるらしい。
このようにいろいろな鳥が見られ楽しい。
種類を同定する楽しみもあるが、こうした水鳥がぷかぷかと浮かんでいる情景を見るのはリラックス感にあふれる。
湖都
湖岸近くまで迫る山並み、市街地。
海とちがって水面がすぐ近くにあって静か。
こうしてみると大津の湖岸景観、なかなかほかでは見られないような気がする。
〈おまけ〉湖岸近くで見ごろを迎えた紅葉
この記事へのコメント
コメントを書く