
盛夏の池を眺めた。

メダカ
このようにメダカが泳いでいる。
実は池は、昨年念入りに改修して固める土(中性)とか粘土とか厚く、底に敷いたが、今シーズンに入り1日あたり10センチくらいの漏水に見舞われるようになった。
さらに、5月ごろタイマー式散水機が故障してしまい、最近になって散水機を取り換えた。
というわけで、水位の変動が激しく、そのせいなのか稚魚がほとんど発生していない。
なぜこのように水位低下が起きるのかを考えると、やはり植物の根がどうしても底のほうから伸長してくるのは避けられないのではないかと思われる。やっぱり根には勝てんのかと。
コンクリで完全に固めてしまうとかすればいいかもしれないが、それでは面白みに欠けるのではないかと思ってしまう。
とりあえずタイマー新調で1日2回給水し、水位が安定することで稚魚が発生するのかどうかを見てみたい。

ヤゴ抜け殻
ホテイアオイの葉裏を見やるとヤゴの抜け殻があった。
メダカが何匹か犠牲になったかもしれないが、最近、池ではメダカだけでなく、オタマジャクシも数匹確認されているので、メダカよりもどんくさいオタマジャクシが餌食となったかもしれない。

トノサマガエル
このようにトノサマガエルもいる。
ツチガエルの鳴き声がすることもあり、池には両生類、魚類、昆虫類が生息しているのだった。

ミズアオイ
そして植物をみると、春先に、適当にまき散らしたミズアオイの種が、2株ほど育って池の南側にある。
花を咲かせるかが関心事だ。

サトイモ
そして、粘土質の湿地を好むというサトイモを植えてみたら、まあ小さいがだんだん育ってきた。肥料をやっていないし、木の下で日当たりもよくないのでこんなものか。景観づくりには役立っている。

〈おまけ〉井戸水をくみ上げ水滴のついた蛇口