
このたび防水コンデジを新調した。
これまで使っていたニコンcoolpix AW100=写真上=から、AW120(中古品)=下=となった。
見たところあまり変わり映えがしない(笑)
AW100はこのブログの初期2012年から5年にわたりフル稼働してきたが、ある日液晶モニターに何も映らなくなった。シャッターを押すと写真は撮れているが、このままでは使えない。
部品交換などすれば直ると思うが、そこにお金を出すか、もう少し金を出して新しいのを買うかの選択となった。
他メーカーも含めて検討したが、けっきょくニコンとなったのは、保守的な筆者の性向がにじんだ形となったが、冒頭の写真のように、使いまくって傷だらけになったときに、なんだかかっこいい感じがするからだった。
ニコンの防水コンデジは、5代目となるAW300が出たので、AW120は2代前のモデルになった。
防水コンデジ、モデルが新しくなるたびに、厚く重くなっており、そういう意味では初代のAW100がいちばんスマートで使いやすいと思う。

厚さの違い。左がAW100で、右がAW120
AW120の重さは213グラムで、AW100の178グラムより約2割も重い。ボディの厚さが3ミリ厚くなっていて、その分鈍重な印象がする。
AW100と120との仕様で違う点は、レンズがやや広角の24ミリ相当(初代型は28ミリ相当)になったことと、レンズ開放F値がF2.8(同3.9)とやや明るくなった点。
これがさらにモデルが新しくなると、40メートル防水とか、4K映像とかの性能、機能が付加されるが、スキューバダイビングをする人とか、本格的な映像が撮りたいという人向けだろう。
いや、そのような性能、機能があってもいいんだけど、それがために本体が分厚い格好のよくなさ、ズボンのポケットがずり下がりそうな不安を抱えての投網、釣りになることと引き換えになるのはどうかなあと思えた。
このブログをつくるにはそこまでの性能は必要ないと見切り、中古品を購入した。2万7000円はまあまあお買い得感があった。
というわけで、この新しい中古品カメラで水辺を撮りまくりたい。