
川田大橋付近(午前8時20分ごろ)
約2週間ぶりの雨で、野洲川に流れが戻っただろう。
こう期待してコアユ捕りに行く。

河原で見かけるムシトリナデシコの花
川田大橋付近に出ると、冒頭の写真のように水量はいい具合で濁りもなく、これは期待できそうにみえた。
まあ50匹くらい捕れたらいいかなと。

ニゴイ
ニゴイが捕れた。本流の大型魚ニゴイ。
川に水が戻ると、のぼってくるのはアユだけではないことを思い出した。
こいつがうまかったら持ち帰るのだが。
食味がいまひとつなら薄切りにしてフライとか、すればいいかもしれないが小骨が多く、しかも固くて口の中に刺さるからやっかいだ。
さあコアユはどうだ、と思って網を打つも、いっこうに入らない。
流れは十分あるんで、コアユの泳力なら一晩のうちに遡上していても、おかしくはないと思うけど、1匹も捕れない。

イバラ咲き乱れる川岸
しばらく川岸のイバラを見て休憩。
花の香気がただよって来た。イバラというだけあってバラのような香り。
川の見た目からいうと、捕れないとおかしいと思うんだけど、魚がいないのか、どっか別の場所にいるのか、まったく網に入らない。この状況がどうものみこめない。

土手で見かけたスイカズラ
でも捕れないものはしょうがないので、いったん引き揚げ別の場所に移った。
アップすべき魚の写真がなく、花ばっかりになってきた。

本日の成果
2時間の間、打ちまくって捕れたのはこれだけだった。
これだけで天ぷらにすると衣が余ってしまうので、サツマイモと、鳥の胸肉を買ってきて、薄切りにして天ぷらをつくった。
先日、湖西の湖岸に行った際は、例年より少ないながらコアユが捕れたが、本日の野洲川では魚影をほとんど見ることがなかった。
まだ早かったのか? 疑問は尽きなかった。