2017年05月26日

野洲川の空振り

川田大橋付近.jpg
川田大橋付近(午前8時20分ごろ)

約2週間ぶりの雨で、野洲川に流れが戻っただろう。
こう期待してコアユ捕りに行く。

河原でよく見かけるピンク色.jpg
河原で見かけるムシトリナデシコの花

川田大橋付近に出ると、冒頭の写真のように水量はいい具合で濁りもなく、これは期待できそうにみえた。
まあ50匹くらい捕れたらいいかなと。

ニゴイのメスか.jpg
ニゴイ

ニゴイが捕れた。本流の大型魚ニゴイ。
川に水が戻ると、のぼってくるのはアユだけではないことを思い出した。

こいつがうまかったら持ち帰るのだが。
食味がいまひとつなら薄切りにしてフライとか、すればいいかもしれないが小骨が多く、しかも固くて口の中に刺さるからやっかいだ。



さあコアユはどうだ、と思って網を打つも、いっこうに入らない。
流れは十分あるんで、コアユの泳力なら一晩のうちに遡上していても、おかしくはないと思うけど、1匹も捕れない。

イバラ満開.jpg
イバラ咲き乱れる川岸

しばらく川岸のイバラを見て休憩。
花の香気がただよって来た。イバラというだけあってバラのような香り。

川の見た目からいうと、捕れないとおかしいと思うんだけど、魚がいないのか、どっか別の場所にいるのか、まったく網に入らない。この状況がどうものみこめない。

細い花弁の白い花.jpg
土手で見かけたスイカズラ

でも捕れないものはしょうがないので、いったん引き揚げ別の場所に移った。
アップすべき魚の写真がなく、花ばっかりになってきた。


一応とれた.jpg
本日の成果

2時間の間、打ちまくって捕れたのはこれだけだった。

これだけで天ぷらにすると衣が余ってしまうので、サツマイモと、鳥の胸肉を買ってきて、薄切りにして天ぷらをつくった。

先日、湖西の湖岸に行った際は、例年より少ないながらコアユが捕れたが、本日の野洲川では魚影をほとんど見ることがなかった。

まだ早かったのか? 疑問は尽きなかった。

posted by 進 敏朗 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁撈活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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