
昼、琵琶湖岸に出たら、植込みのまわりをツバメが群舞している。
低いところを周回しているので何だろうと思ったが、この日はシルバー人材センターが樹木や草の刈り込み作業中だった。

湖岸の草刈作業
それで、草むらや藪から追い出された虫たちを狙っているらしかった。
釣りでいえば、サビキのコマセをまいたような状態なのか。

口空け飛行
上の写真をみると飛びながら口を開けて獲物を追っている。
肉眼ではこんな光景は確認できない。

間近に飛ぶ
それにしてもツバメの飛行はすばやくて、方向転換に優れ、カメラを向けても容易に撮れない。
でも撮れた写真を見ると、尾羽を広げたり、羽を曲げたり伸ばしたりと、動作が変化に富んで面白い。

ツバメとハト
羽の色も黒一色ではなくて青っぽかったり、尾羽の辺が白っぽかったりと、熱帯鳥の片鱗を感じさせる。
地面で餌を突く鳩やスズメと違って、ツバメは空を飛び回り地面に降りるということをしない。

これはスズメ

鳩

橋の欄干にとまるユスリカ
ただでさえ湖岸にはビワコムシと呼ばれるユスリカが多いので、おそらく湖岸にいれば食うに困らないのではないか。
しかも今年はユスリカの発生が多いというので、ツバメにはどんどん食べてもらいたいものだ。

水平線近くをいくミシガン。この日は琵琶湖大橋が見えた