2017年04月04日
メダカの小川
晴れて暖かい春の日。
冬の間に訪れた湖東方面で、メダカがいそうな小川があった。
春の日差しが降り注ぐこの日、訪れてみたら本当にメダカがいたのでうれしかった。
どういうところにメダカのいそうな感じがしたのか。
それは、波立たないくらいに流れがごく緩く、琵琶湖の外来魚がのぼってこれそうになく、水草が適度に生えている小川だった。
田園の中には一見、たくさんの水路があるが、意外に魚が見られない。
圃場整備がされておらず眺めや趣は十分でも、下流に段差があるために魚がのぼってこれず残念な場所も。
いっけん多くの水辺が広がる滋賀県でも、メダカが生息、繁栄できる場所は限られているなあというのが、これまでの印象だ。
上の写真では水草の上にいる数匹がメダカで、下の方にいる細い魚はカワムツの稚魚。
動画も撮影。
(※拡大すると、画面右上のほうにメダカが10匹ぐらい浮いているのが見えます。中央を動き回っているのはアブラボテとかカワムツ稚魚とか別の魚です)
春の田園を歩くと、芽吹いていく木や開こうとする花に包まれ、何かの気配が感じられる。
ことしは桜の開花が遅れており滋賀県内ではまだ全然咲いていない。
でも、田園で光を浴びて水辺を見たりするのはけっこう楽しいことだ。
〈おまけ 春いろいろ〉
紅梅
ヒメオドリコソウ集団
サンシュユ
ヒワ
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