
荒れた海
好天だった昨日から一転、本日は「ザザーン」という波の音と、ビュウウウーと吹きすさぶ風の音に目覚めさせられる。布団の中にいて、海が荒れていることがわかる。浜近くにある旧祖母宅。
浜に出るとやはり、冒頭の写真のようだった。風が沖のほうから陸地に吹きつけ、日本海側に冬の訪れを告げている。
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波打ち際をみると上の動画のように、凝り固まった波頭がまるでホイップクリームのように、空中に飛んでいる。しかしこれはクリームどころか苦辛いかたまり。これが潮風となって家を直撃するからたまらない。
築40年の浜辺の家は、アルミサッシが腐食して開かなくなった窓や勝手口もある。
とりあえず車は、エンジンを守るべく海に背を向けて停めるのが基本。しかし、後ろや横のガラスを見るとうっすらと潮が浮いていた。
海が見える家は風情があるけど、このように大変な事情もあるのだった。
これが琵琶湖だったら、いくら風が吹き付けようが塩害はないんだが、海なのでしょうがない。
昼前までゆっくりし、定食屋兼鮮魚店で、ハマチのアラ2匹分(無料)、20センチのアジ8匹1盛り(180円)を2パック、カレイ1夜干し5匹(680円)を買い、1040円。激安だった。持ち帰って、荒炊き、南蛮漬けをさっそく調理した。しかし、本日は家人によりハンバーグが予定されていた。魚は保存食とした。

〈おまけ〉倉吉で流行しているという「ちくわカレー」