2016年09月26日
オモダカの花
オモダカの花
近所の田んぼのへりの水がたまる場所に、白い花が咲いている。
見覚えのある矢印のような形をした葉で、これはオモダカ(沢瀉)の花だった。
オモダカは、ふつうに見られる植物というが、こうやって花を見るのは初めてだ。
白くて薄い3弁の花は、メダカ池のトチカガミとかコカナダモの花に色や形、質感がよく似ている。
茎の形は違うがけっこう近い植物なのかもしれない。
田んぼの縁に、水が抜けにくい場所があって、そういう所はちょっとした湿地のようでいろいろ植物がみられるのだった。
ヒレタゴボウ
この黄色い4弁の花はヒレタゴボウ。アカバナ科、琵琶湖で増えているオオバナミズキンバイの近縁の外来植物だが慎ましく生えている。
オモダカの隣の、田んぼの水がたまっているところに見られた。
カメラを新調したので、こうやって花が咲いているのを道すがら見つけると、カメラを持って戻ってきてしまうのだった。
隣のコンクリ用水路では、小さなドジョウらしき魚を見たが、カメラを手に戻って来た時には見つからなかった。
ドジョウも、近所の川で細々と生き延びているらしい。
〈おまけ〉あぜ道のヒガンバナ
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