2016年09月07日
河骨
コウホネ(河骨)の花
河骨(コウホネ)、それはスイレン科の水草。
夏に黄色い花を咲かせる。
三面張りの群落全景
野洲市の、家棟川近くの三面張り水路にある、コウホネ群落をみると花を咲かせていた。
カメラを、コンパクトデジカメの従来機から、ミラーレス機を新調したので、道すがら、車を停めて、うれしがって撮ったのだった。
コウホネの花(2014年9月14日)
こうしてコンデジ画像と比べてみると、写りの違いはあきらかだ。
プラスチックの梅の造花を思わせる色と形。
コウホネが生えている水路は地面より2メートルくらい低くて、近づけないので110ミリの望遠レンズを使った。ただ、ミラーレスの110ミリなので、1眼レフでは250ミリくらいに相当するかもしれない。
〈参考〉2012年9月9日撮影
4年前の写真(2012年9月9日「コウホネ」記事)を見ると、今年よりも4年前のほうが、群落がこんもりとして範囲も広い。
おそらく、刈られたりしたのではないか。やはり、あんまり生えると、排水路の障害になってしまうから。
骨のように白い根っこがはびこるから、根絶はなかなか骨が折れるかも。
この三面張りの幅と、コウホネのサイズ感がちょうどよい感じだ。
チョウもとまる
コウホネは在来の植物だけど、滋賀県南部では、このほか、琵琶湖の菖蒲漁港付近でも見たことがあった。あまり水草はくまなく見ていないのだけど案外、見る機会が少ない。少なくともヒシとかよりは圧倒的に少ない。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック