
セタシジミ
守山市にあるJA農産物直売所「おうみんち」で、きょう、あすの2日間、県漁連主催の湖魚市があることを知り朝から行った。
9時半からの開催で10時前くらいに着くと、すでにコアユが売れたらしくて店頭で第2弾の補充作業中だった。
本日はセタシジミが売られていた。殻長4センチくらいありそうなビッグサイズもあった。瀬田で採ったものだという。「セタシジミ」の名の由来となっている、琵琶湖固有種シジミの名産地だ。

コアユとヒウオ(左)、ハス(左上)
コアユは大きさが3種類に分けられていて、いちばん小さいのはまだヒウオ(氷魚)の段階? 透き通ってシラウオのよう。ハスの稚魚もある。昨年、来た時は値段に違いがあったがきょうは、コアユはどのサイズも100グラムあたり200円、ハスは100グラム100円だった。セタシジミは桝一杯で300円。
ヒウオ200、コアユ100、セタシジミ一杯分を買う。
コアユなら、となりの野洲川で投網で捕れるじゃないか、というものかもしれないが、この湖魚市で売られているコアユは琵琶湖で捕れたものなので小さく、しかも腹の中に砂をかんでいないので、そのまま調理できる。
同じコアユでも大きさによって食感や適した調理法が違うのだった。
こういう小さいものは投網では捕れない。

ヒウオを手に乗せてみる

ヒウオは主として佃煮に、コアユは天ぷらにした。
いつも川で捕れたやつは、砂をとるために下処理をしているが、これらの魚はその必要がなくて、あっさり出来上がった。
一部を冷凍しておいて、海での釣りのエサに使おうともくろむ。
次回の湖魚市は5月の第3土、日にあるそうだ。
熊本で大きな地震が発生して、家が倒れたり地滑りが起きて大変なことだ。地震がはやく収束し、救助活動が進んでほしい。
ラベル:コアユ