ということは、漏水の原因は中央部ではなかったということなのか。逆に言えば、必殺技「突き固め」はむしろ有効であることを示しているのではないか。
もしかすると、どこかに「穴」となっている箇所があるのかもしれない。
ということで、ビニールを敷設したさらに南側の壁際一帯に注目した。そこには、粘土を敷く際に足場としてレンガを埋めていたのだが、レンガ周りの粘土が緩かった。突き固めの際、レンガを砕いてしまうおそれがあるためにその辺は叩かなかったようだ。
そこで、スコップでレンガを粘土から外し、新たに相当量の粘土を投入しながら、木槌で叩きまくった。そうすると、粘土がいい具合に締まっていった。そこに直径50センチくらいの楕円形にカットしたビニールを敷いて、上から土嚢を積み、整形した。
16時間たった翌朝、水位低下1センチ、1日あたり1.5センチのペースで改善がみられた。
水位低下の原因は、昨日3月4日「ビニール敷設」で推理したような、比重が軽くなる説ではなくて、粘土層のどこかにピンポイントで「穴」が開いたのかもしれない。
ということは突き固めはけっこう有効で、このビニール敷設がなくても、あるいは突き固めだけで漏水が防げているのかもしれない。それには、もういっぺん池を開腹してビニール除去してみるとわかるんだけど、もう面倒なのでこのままにしておく。結局のところ、池の底面の約半分をビニールで覆った形になってしまったが、あと半分はビニールで遮蔽されておらず、粘土で漏水を止めるという「粘土ロマン」はかろうじて果たされた形になったのだった。
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