2015年12月16日

井戸ドリーム

建設予定地.jpg
建設予定地

井戸を庭に掘ろうと、井戸掘りの打ち合わせをした。

井戸がほしいという思いが年々強まり、おさえられなくなってきた。

現住の滋賀県南部は、野洲川から水を引いた用水路が縦横に走り、水気にあふれた土地で、水路を見るとのぞき込まずにはおられない性質の筆者はそこが気に入っていたのだが、この数年、どんどんコンクリ化が進んで、水辺ロマンという観点からみると趣が減って来た。

ここらではいまも人口増加が続いており、雑草の空き地が数軒のすっきりした宅地にかわり、隙間が埋められている感じがし、土の地面や雑草地が減って来た。

10年前は用水路にもっと水量があって、ホタルが家のけっこう近くまで飛んで来ていたんだけど、それも家の近くでは見られなってきた。

そこでもっと水辺をと、3年前の2012年春から、自作の池を改良してきたが、これが漏水との戦いとなり、毎日水道水を給水すると、ひどかった時期では1日あたり数十リットルの水をつぎ込んでいたのだった。風呂1杯分とまではいかないがけっこうな水量で、市の上水道の水を使ってこんな遊びをしているのもいかがなものかと思われた。

井戸堀りについては、庭にあったらいいなあと、2008年か09年ごろ、ネットで調べ、手作りの打ち抜き井戸掘りを開発された愛媛県の曽我部正美氏から道具を購入し、やってみたが、2メートルも掘らないうちに、野洲川旧河道由来の丸石に突き当たり、その道具での井戸掘りには適しておらず断念していたのだった。


しかし、周囲の水辺がだんだん貧相になり、家の周りに広がっていた畑や空き地が開発され、槌音が家の間近まで響いてきた今、もう掘るしかないという思いは高まった。

業者に頼めば高いだろう、そう思っていたが、最近、同じ滋賀県南部に住む人から、井戸を掘ってもらって20万円だったという話を聞いた。筆者の想像では、その倍の金額はするのではないかと思っていたので、「思っていたよりだいぶ安いじゃあないか」と思わされたのだった。

戦前から続く地元の業者に相談したところ、豊富な経験から、自宅近くの地域では地下水の水質も良好であることや、ポンプを設置する注意点など、いろいろと親切に教えていだだき「へえ、そうだったのか」と思わされること数度だったが、しかし見積もりは20万円よりは多少高く、手持ちの予算では届かないことがわかった。冷静に考えると20万円はかなりの出費だ。

だが見積もりの詳細を見ると、それくらいの金額がが正価なのではないかと思った。井戸ポンプだけで7、8万円くらいはするのだった。遊びで掘るには、ちょっとぜいたくすぎるのではないかと思った。

そこで、元NGOの井戸掘り支援から始めたという打ち込み井戸の「井戸掘り工房・滋賀」に依頼し、彦根から足を運んでいただいた。現場をみて、機材を積んだトラックが入れることを確認。やぐらを設置することなくトラックから腕を伸ばして掘削できるので、うまくいけば3時間で掘る作業が終わるという。年が明けて1月に作業を行うことを確認した。見積金額は、手押しポンプだけを設置するなら約12万円(税込)で済むが、筆者の考える電動ポンプ付の装置を装置を実現するにはやはり20万円では無理なことがわかった。だけど、掘るなら今しかないんじゃないかと思いが募り、まあ仕方ないかと割り切った。









posted by 進 敏朗 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 井戸記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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