冬の池が描かれた絵画。とある新鋭画家の作品で100号のサイズがある油彩画。
枯れた池と、それでも春が近づいて新たな息吹のかすかな予感が描かれている。見えるものが克明に描かれている。
冬のメダカ池(2月10日撮影)
絵画で表現されうれしい限りだ。
「京展2015」を見た。かつては、京都の新人の登竜門的な公募展だったというが、出品数は、年々減るばかりでついに入選倍率は2倍を割ってしまった。出展したいという人が急速に減っている感じだ。
作品の写真を撮るのに、受付で住所氏名、撮りたい作品名、展示作家との間柄まで記入して、腕章をしてから許可されるのだった。これはたぶん、昔は作家どうしが入選目指して激しい競争があり、盗作を防ぐとかそういう意味合いがあったのではないかと思う。
まあそんなところにも展覧会の歴史を感じさせた。
それでも、受賞作品は力作ぞろいで、京展賞の絵画は、フレスコ画の手法もとりいれて、見えるような見えないような、絵画でしか表現できないような世界を真摯に追究している姿勢に好感が持てた。
京都市美術館近くを流れる白川。これが琵琶湖南湖の水とは
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「京展2015」京都市美術館(京都市左京区)で6月11日まで。月曜休館。有料。


