2015年05月20日
田んぼの生物
朽ちたワラに集まるタニシ
5月下旬、田植えも終わると、水が張られた田んぼにいろいろの生き物が見られる。
ミジンコはメダカのいいエサになる。これをすくいに近所の田んぼに行く。
田んぼは、耕作のタイミングで濁っているところや、濁りが取れたところ、水があまり残っていないところなどがあり、見られる生き物もいろいろだ。ちょっと異なっている。
田んぼをのぞいていると地元のおじさんから何をしているのかと尋ねられる。ミジンコを捕っているんですというと、カブトエビがいるという田んぼを教えてもらう。駐車場や畑に囲まれていて、入り口がわかりにくいところにあった。カブトエビはいなかった。カイエビという、殻に囲まれた2枚貝のような形をした甲殻類が多数。
捕れたホウネンエビなど
ホウネンエビは田んぼによって、脚が緑色だったりそうでなかったりしている。緑色のやつのほうが元気がいいように見える。細かくて丸い粒のようなやつや、グリーンでY字型をしたやつなど、1ミリくらいの細かい生物にもいろんな形がある。
これを池や鉢のメダカに与えると、勢いよく食べているのだった。ミジンコを蓄養しようと毎年やっているが、日陰の場所に桶を置いているせいか、どうもうまくいかない。
メダカの稚魚今年初確認
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