2014年10月17日

イシガメ.jpg

用水路の脇を自転車で通り過ぎようとしたら亀がいた。
思わず停車して写真を撮った。こういうときコンパクトデジカメは便利だ。
しかし、急いで撮ったためピンボケとなった。
亀はそんなに早く動かないので、もっと落ち着いて撮ればよかった。
甲らの縁がギザギザしているので在来種のイシガメのようだ。数秒後にブロックの下に隠れてしまった。

この用水路は7月4日のコイがいた用水路と同じ場所。道路下のトンネルもあるし、隠れる場所には事欠かない。
このような鈍重そうな生物がよく生き延びているものだ。
調べると亀は雑食性で、動物性、植物性問わず幅広くものを食べるという。死骸なども食べるので川の掃除に役立っているのかもしれない。あまり動かないので、そんなにエサを食わなくても生きられるのだろうか。でもこの用水路自体は、貝や水草などエサになるものは割と豊富だ。

何年も前、近江八幡の日野川で、ナマズが釣りたいと思い、静かな淵でドバミミズをつけて放ったら、引きもないのに糸がゆっくり移動していくのでおかしいなと思って引き上げたら亀だった。針を飲み込まれており、外そうとして引っ張ったら泥の腐ったようなにおいだった。噛まれたら危険なので糸を切って放した。亀を釣るのはもうごめんだと思った。

コイもきた.jpg
用水路の主も登場

ラベル:用水路 カメ
posted by 進 敏朗 at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 水生動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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