2014年01月13日

太陽光温水実験

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きょうの最高気温は大津で3.6度。
朝の冷え込みはさほどでもなかったが、気温が上がらずあすの朝は冷えそうだ。

昼にうどんを作りたいと思いながら、窓の外を見ていると、雲間から日が差してきた。
冬でも鍋いっぱいの水がすぐに沸くようにできれば。
この太陽光で少しなりとも水を温められないかと思いつきを生じた。

ペットボトル(2リットル、水道水)と、アルミ鍋(6リットル)を窓際に置き、どれくらい水温が上昇するのか実験した(上の写真)。

午前10時15分、室温17度で、水温を計ったらペットボトルが11度、アルミ鍋の水は、寒い納戸から取り出したためか10度だった。
これを2時間窓辺(南向き)に置く。

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曇り空
きょうの天気は日が差したり曇ったりで、日照は十分とは言えない感じだった。

ちょうど2時間後の午後12時15分、水温を計ってみた。
ペットボトルの水は17・0度。アルミ鍋の中は14.5度。室温は17度だった。

室温以上には上がっていない。
原因は、日照が十分ではなかったことが原因かもしれない。期待したように温まらなかった。

2リットルの水が6度上昇したといことは、12キロカロリーを得たことになる。
6リットルの水を4.5度加温するには、27キロカロリーだが、鍋に水を張った時点で水温が1度下がってしまったので、実質は3.5度しか上昇していないので21キロカロリー。
鍋いっぱいに8リットルの水を入れたとして、11度から100度に加温するには、712キロカロリーが必要だ。
それに対し、きょうの実験で得られたエネルギーは合計33キロカロリーで、必要な熱の5パーセントにも満たない。

これでは残念ながら実用性があるとは言えないが、それでもちょっと沸くのが早かったような気がした。気がしただけかもしれない。

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手打ちうどん(ホームベーカリーでこねた)


posted by 進 敏朗 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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