
神戸市の六甲山頂付近の観光施設で、庭池を見ると、彫像から水が出ているのでこれは何か妙な彫像だなと思っていたら、それは芸術祭期間中に展示されていた作品だった。何でも世界のがっかり三大名所の彫像を集めてパワーアップさせた作品だといい、そういう目で見ると、やや最初の違和感が薄れ、ああ作品だなと腑に落ちた感じがした。

材木を組んだ構築物の上に赤い乗用車があったが、遠景から眺めると、池のほとりに立っておりそれが絵になる光景だった。やはり水辺は野外作品を絵になる光景にする力を持っているように思う。
赤い乗用車には乗車できるイベントが行われていたが、聞くと50人待ちということで乗りたかったが断念した。
芸術作品は野外や館内さまざまな作品があり、それらも観賞した。
山の景色や山荘建築などが、アートに趣を加えていた。
だがここは水辺の作品限定で記した。