2013年08月02日
学校池
中庭にあった池
所用で草津市内の小学校に行くと中庭に池があり、スイレンが覆っている。
スイレンだけでなくヨシも生え、水中にはオオカナダモが茂りメダカが泳いでいる。
そこにギンヤンマがつがいで飛んできてスイレンにとまる。
見事な学校の池にしばし見とれる。入念に手入れをされている
。
スイレンに止まったギンヤンマのつがい
池は縦長の十字型をしており、ひとつの辺が手を広げてはかると一辺が約3メートルだったので、たてが9メートル、よこ7メートルくらいだろうか。水深は目視で40aくらい。
これくらいの規模があると、夏でもそう簡単には水草に覆い尽くされることはないだろう。メダカがよく見える。
午後になり閉じたスイレンの花とメダカの群れ
コンクリで固められ州浜はなく垂直に壁が落ちている。
これは元々ビオトープとして設計されたものではなく、おそらく当初はコイの池だったものがビオトープにつくりかえられたものと想像する。
ビオトープとして作るのなら、もっと州浜状の地形があってしかるべき。
学校の池からもコイがどんどんいなくなり、メダカの時代がやってきたのではないだろうか。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック