2012年07月06日

加太川車窓景

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未明に激しい雨音で目覚めた。この数日、断続的に降雨が続く。

滋賀は湖南の地から甲賀地方を経て三重県伊賀地方を結ぶ草津線。
その終点・柘植(つげ)から関西本線で亀山方面を目指す関西本線は、単線非電化の峠越え鉄路だ。
2両編成のディーゼルカーはあえぐように進む。
加太(かぶと)−関間の車窓から蛇行する川が見える。鈴鹿川の上流部にあたる加太川。やや赤みを帯びた砂がまさる河原は水量が多めだが、まだ流れは緩やかさを保つ。
行先で眺めた瀟白ショックの山水景美とは趣を異にし、なだらかに峠から扇状地へとくだる蛇行流にリラックス感。
汽車は亀山で終点。

草津と津、2つの「津」のつく隣接県の町を結ぶ行程は約71キロ。普通通列車を2回乗り継いだ片道2時間半のうち50分は、駅での待ち合わせに費やされた。
乗り換えが不便だったこの区間では何年か前から終点で乗り換え列車が連絡する工夫がなされていたが、どうやら今年3月をもって、ローカル線のささやかな利便性向上策に見切りがつけられたようだ。

posted by 進 敏朗 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 水辺を見る(滋賀以東) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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