琵琶湖上に出た満月(午後7時半ごろ)
琵琶湖の上に満月が浮かび、湖面を照らしている。
日没後、浜までワカサギを取りに来たが魚がまったく見られなかった。
流れ込み等を見たが1匹もいない。
現場で出会った人によると、1月下旬はよく捕れていたという。
「今年は終わったかもしれませんね」などと出会った人は言う。
そうだったのかとショックを受けつつも、あとで滋賀県の調査を検索すると、時期を間違えたわけではなさそうだった。
例年にない温暖さや、琵琶湖の水位低下などが影響しているのかもしれないが、先月のほうが水位が低かったから、水位はあまり関係ないような気がする。
もしかすると満月で?と思い至った。
今回ワカサギを捕りをこの日に計画するにあたり、月齢はまったく考慮していなかった。
満月の夜は、釣りでは好条件のこともあるが、ワカサギの産卵では逆だったりするのかも。
これを確かめるには、月のない晩に1回来てやってみるのも一案だ。
もういっぺん来て確かめてみたい。
それにしても満月の眺めは圧巻であった。
浜にチェアを並べて、たき火をしながら満月を愛でるカップルらもいた。
そうした満月チェアリングも、平和でいいなあと思った。