2021年11月06日

晩秋の山泊まり

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松の枝と木の陰

山でキャンプをした。
11月に入り人は少なくほかにテントを張る人を見かけなかった。
暖冬でこの日も大津市の最高気温は17.7度、風もなく穏やかな日和。


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難燃シートの屋根(7日撮影)

今回、屋根をつくろうということで、新たに並継ぎ式ポール2本セットと難燃シート(1.8×2.7メートル)を導入、四隅にロープを結び松の枝に引っ掛けて、上の写真のような屋根をつくった。
シート、シルバー色で薄いやつはないかと、ネットで探したがシルバーは厚手の3000番手しか見当たらない。
しかしアヤハディオに行ったら適度なやつが売られていた。ネットで探してもないものが、店にあるということもあるのだった。

風を下面から受けてポールが外れるなどするため、友人の持参した洗濯バサミで固定。
また、ロープは四隅だけでなく、ポールからもさらに2本外側に貼ると、1.8メートルの屋根幅いっぱいに張れるようだった。
こうしていろいろな技術が身に着いていく。

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井戸(7日撮影)

さらに今回、友人が飲み水の安全性を高めたいということで砂河原に井戸を掘った。
川面まで掘ると、砂利の隙間から伏流水が出てくる。
微粒子が中々沈澱せず澄まなかったが、2日目になると澄んだ水をたたえるようになる。
もっと川水が多いシーズンだと、水の入れ替わりも早くなるから、より澄むのも早くなるじゃないだろうか。

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たき火

今年はキャンプブーム到来で、5月の連休は人が多くて、いつもの場所は他のグループが入っていて使えなかったが今回は誰もいなかった。
もう11月だから。
温暖とはいえ、11月になると日の入りが早い。
2時過ぎると、日が傾いてたそがれた光となり、もう夕方の雰囲気がしてくる。
晴れた日続きだったから、薪の木も乾燥しているだろうと思っていたが、例年になく落ちている枝が少なかった。


11月の日没はどれくらい早いんだろうと思って後で調べたら、11月6日の大津市の日の入り時刻は16時58分。
5時よりも早く日が沈んでいたのだった。
ちなみに大津市の日の入り時刻は、11月28日から12月12日までの15日間が同じ16時45分で、この期間がもっとも日没が早いのだった。
11月になると急に淋しい気分になるのはこのためであったと得心する。

この晩、冷え込みはそれほどではなかった。
風もなくてたき火をすると過ごしやすかった。
酒を飲み、テント内側のファスナーを全開にしたまま寝てしまい、やはり凍えて起きてしまったが、凍え方は最低気温が5度くらいだったんじゃないかと思われた前回ほどではなかった。うっすらと雲が掛かっていたためもあるだろうか。7日朝の最低気温は大津で10.4度だった。おそらく標高300メートルくらいの現地では2度くらいはそれより低かっただろう。


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ピザ種

翌日は持参した粉をこねてピザづくりをした。
ボウル一つあれば生地ができるから、これは山向きではないだろうか。


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膨らます

ビニール袋で包み、天日で温めたところうまいぐあいに発酵が進んだか膨らんできた。
これを焼いて2日目の昼ご飯とした。

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クロモジの枝

もう一つの興味は、家で伐採したクロモジの木を燃やしたら、香ばしい匂いがするだろうかと思って持ってきたのだったが、たしかに香ばしい匂いがした。ちょっとした香木のようだった。

11月は日が暮れるのが本当に早くて、みるみる日が陰っていくので撤収作業は少し焦った。




posted by 進 敏朗 at 17:37| Comment(0) | 低山めぐり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする