2020年05月06日

菖蒲湯

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メダカ池に生えてきたショウブ

庭の第4次メダカ池のに、先月からショウブが芽生え、水面上に剣のような葉を伸ばしている。
大型連休最終日、これを用いて菖蒲湯をすることにした。

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刈り取り

もとは琵琶湖岸で、たまたま拾った植物の根茎を、できたての池に置いたところ、いい香りがしたのでショウブだと気づいたのだった。

まず、鎌で刈り取りをする。
水面より上の部分を刈り取ったうえで、一部、増殖した根茎もカットする。
ショウブの香りは、葉よりも、根茎からのほうが強い。

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刈り取ったショウブ

刈り取ったら池がすっきりした。
辺りにはショウブのさわやかな香りが充満している。

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ショウブとまぎらわしいキショウブ

池の奥の陸地には、見た目にはショウブとほとんど変わらない、キショウブがはびこっている。

ショウブよりもはるかに繁殖力が強くて、一時はショウブを片隅に追いやっていたが、ある年に駆逐したらショウブが勢いを取り戻した。
キショウブさえいなければ僕らもこんなに強いんだ、とショウブが言っているような。

しかし、キショウブを全滅させるにはしのびないので一株だけ根茎を陸地に置いといたら、数年で勢いを増してきた。

大きさ、形、質感、どれをとってもショウブそっくりだが、異なるのは、刈り取って臭いをかいでも、ほとんど無臭なところ。
あと、よく見ると、根元の色が、ショウブは赤紫っぽいが、キショウブはグリーンのままかわらない。

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ショウブの花

ショウブの花は、形、色とも地味だ。
花からは臭いはしない。

いっぽうのキショウブは、花が咲けば、レモンイエローのアヤメのような花なので、違いがひと目でわかる。


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よく洗う

刈り取ったショウブの葉を、長さ20センチくらいにカット。
根茎や、根元近くの厚みがある部分を使う。
中の葉の肉にさわやか汁が入っている。

根茎のところに細かい毛のようなものがびっしりついていて、これを洗い落とさないと、ふろの中が毛だらけになってしまう。先年はその失敗をおかしてしまった。根茎をとにかく念入りに洗った。

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菖蒲湯のできあがり

洗ったショウブをネットに入れて浴槽に浮かべる。
よく洗ったので毛が散らばらなかった。

香りは、、お湯をためて、風呂のふたを取った瞬間、さわやかな香りが漂ってきた。
が、お湯の量にくらべるとすくなかったのか、そんなに濃厚ではない。

この浴槽を急須、ショウブを茶葉に例えると、ごく薄味のお茶になったということか。

これの倍くらいは必要だったのか。
この量ではイメージしているような香りには包まれないようだった。だけど雰囲気は楽しめた。
来年以降、もっとたくさん入れるようにしたい。
posted by 進 敏朗 at 09:11| Comment(0) | メダカ池記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする