2020年03月07日

池浚渫

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泥がたまった池

2016年春に完成した第4次メダカ池。
4年がたち、泥がたまってきたのをはじめ、池を囲むあぜシートに巻いた防水テープのはがれ、池底の砂利層の下に敷いた不織布やあぜシートの露出(紫外線にあてるとあぜシート劣化の原因になるかも)、などいろいろと荒れてきた。

予想よりもはやくいろいろな綻びが見えてきたが、とくに何の対策も打たずにいたところ、夏季には多数見られたメダカが、このところの温暖な日にのぞいてみても、2匹くらいしかいない。

またも極度の愛情不足により、極浅となった池にメダカの越冬場所なく、ほとんどを死なしてしまったのではないか。
晴れて暖かとなった日、池の底に手をつけると、豆腐のように泥がたまっている。

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流れ込みの勢いを強く

この泥はどこから生じているのか。

夏に繁茂していた水草や、落ち葉が朽ちてどろどろになったやつもあるだろう。
カキの木や紅葉が池の真上に繁っているのだ。
さらに、上流に菜園があるので、どうしても、大雨の際などに泥がすこしは流れ込むだろう。
それとも、砂利層の下に敷いたベントナイト(粘土)が上に出て来てしまったのだろうか? 崩れた豆腐のような触感はベントナイトに似ている。

なんのかんので、当初、最深部で25センチくらいあった池の深さが、10センチくらいしかない。

しかし、やみくもに泥を掻き出すと、巻き上げた泥で池がにごり、メダカが呼吸できなくなってしまうおそれがある。
川で捕まえたメダカが、魚と一緒にすくった泥水によってすぐ死んでしまったことがあった。メダカはドジョウやフナなどと違って泥濁りには弱い。
だから泥濁りは極力したくない。濁らせずに泥を除去するには? どうしよう、と思っているうちに泥が堆積、極浅の池となって困り果てた。

しかし、このままではいけない。
そこで思いついたが、この池は井戸水を流し込んでいるので、蛇口をひねって流れ込みの勢いを強くし、濁った水を池外に押し流してしまえばいいのだった。

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流れに逆らって泳ぐメダカ3匹

蛇口をひねり、流れ込む水の勢いを強めると、濁水は池の北半分でみるみる流れて行き、メダカは濁ってないほうの北部に出てきた。
井戸水なので水温も14度くらいはあるのだった。水道水ではないので殺菌消毒はされておらず、じゃんじゃん流し込んでもメダカ死ぬかも、など不安はない。

泳いでいるメダカは3匹だった。南北約1.5メートルの池に、メダカが3匹しか見えない(その後もう1匹確認)。これは少ない。
放した覚えのないオタマジャクシも数匹確認。

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東側から見た池。右が北、左が南、奥(西)に流れ込みがある。

しかし手を加えずにいたおかげで、だんだんと見た目が自然の湿地に近づいてきた。これはよかった。


こうしていくらか、最深部がある南側を中心に泥をすくいとりつつ、全体が濁るのは防ぐことができた。
メダカ池なので深くしなくてもいいとは思うが、あんまり浅いと、越冬に支障をきたすのかもしれない。

もうちょっと泥をすくいとって、最深部で20センチ、北半分の浅場でも5センチは確保したい。
posted by 進 敏朗 at 17:01| Comment(0) | メダカ池記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする